2023年8月6日 コロナ感染の記録

 2023年7月30日高尾山を登ってきて帰宅してから、体調が悪くなった。主な症状は発熱と喉の痛みである。夜になると、喉の痛みが増し、唾を飲み込むのも痛くなり、眠れなくなった。体温は37度台~38.4度ぐらいであった。とにかく、喉の痛みがつらい。
 23年7月31日午前中、ネットで予約できる発熱外来のある近所の耳鼻咽喉科へ行った。そこで、PCR検査し、喉の痛みを軽減する薬としてトラネキサム酸錠、痰の薬としてムコダイン錠、解熱剤としてロキソプロフェンNa錠を処方された。検査結果はコロナ陽性であった。午後、体温は37度台、喉の痛みは少し収まって、このまま、回復するのではと思った。しかし、そうでは無かった。夜から症状が再び悪化していき、とにかく喉の痛みが激しく、水も飲み込めない状況となった。その夜はほとんど寝ていない。少し、うとうとしたと思うと口に唾液にたまっている状況であった。
 2023年8月1日午前中、薬が処方されて1日経過しても症状が改善せず、水が飲め込めない状況が続き、体温は39度まで上がった。このままでは脱水症状になると思い、再び同じ耳鼻咽喉科の発熱外来でみてもらうことになった。そして、コロナ治療薬ゾコーバ錠を処方された。昼は喉の痛みのため、なんとかアイスだけは食べることができた。午後も症状が改善しない状況が続いていた。夕方になって、若干喉の痛みが軽減したため、お粥を食することができた。水も少し飲み込めるようにはなったが、今度は飲み込んだ後に咳き込むようになり、喉の痛みとともにつらかった。この夜も喉の痛みであまり眠れなかった。
 2023年8月2日午前中、熱が下がってきた。喉の痛みも少し軽減してきたが、飲み込んだ後に咳き込むのは相変わらずであった。ところが午後になると症状が改善し、体温はほぼ平熱に戻り、喉の痛むも軽減し、水が飲み込めるようになって、だいぶ楽になった。
 その後は概ね順調に回復していったが、8月6日の現在でも若干の咳は出ている。私の場合、ゾコーバが効いたようである。激しい喉の痛みがもう1日続いていたら、点滴が打っていただろう。これでも軽症なのだろうが、私にとってコロナ感染はとてもつらいものであった。私は家の2階の自分の部屋に隔離され、病気の間、2階のトイレのみ行き来し、妻に食事や着替えを部屋まで持ってきてもらった。そのおかげで、家族には感染することなく、過ごすことができた。無事に回復できたのは妻のおかげで本当に感謝。

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